(株)エコルッソ様の事務所にご縁があってお邪魔して来ました。
沢山の普洱茶を淹れて頂き、飲みながら、
古樹茶の奥深いお話を教えて頂きました。
そこで購入した一つがこちらの「茶膏」。

「膏」と言われると、興味を持たずにいられない。
しかも「茶膏」だなんて、一体どういうことだ?
小瓶に入っていてなんだか貴重そうな佇まい。

お話によると、
清朝時代に宮廷に献上するために作られたという茶膏。
茶葉だけを延々と煮詰めて、その濃縮エキスを固めたもの。
秘伝で、こちらはそれを当時になるべく近い形で再現したとのこと。
一丸に対して、100〜200ccの熱湯を注いで溶かして飲む。
買ったはいいけど、もったいなくて暫く飾ってから飲むことになりそうです。
面白かったのは、「茶気」のお話。
漢字の通り、茶が持つ気のこと。
どこの山で採れた茶葉かによって、同じ普洱茶でも
身体への働きかけは違ってくるという。
今中国では、茶気に対しての研究が始まっているらしく、
こちらのエコルッソ様もそのプロジェクトチームに参加されているそう。
なんて面白い!!
さすが中国。
確かに飲んだお茶によって、
飲むとやたら手足が熱くなるお茶や、
首肩辺りがポカポカするお茶がありました。
主人とこれを体感して、2人とも大興奮。
それにしても古樹茶というのは美味しいものですね。
大地にしっかり根を張って養分を沢山吸収しているその古樹は
茶の樹とは思えないほど大木です。勿論無農薬。
我が家では、今後普洱茶の出番が増えそうです。