2016年09月02日

百草丸

萬金丹に続き、こちらも先日のイベントで展示頂いた日野百草丸。
この日に注文して、つい数日前に届いた商品たち。
歯磨き粉、湿布、板状の膏薬。
珍しいものが多く、私以外の講師陣も大興奮でした

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百草丸のルーツは、陀羅尼助丸にあるという。
今から200年前、霊峰・木曽御嶽山を開山した陀羅尼助という行者が
村人にその製法を伝えたのがはじまり。

御嶽山は薬草の宝庫であった為、その風土にちなんで
「百草」と名付けられたとのこと。

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主成分の黄肌(キハダ)は、生薬名黄柏(オウバク)。
清熱解毒の働きがあり、様々な炎症に用いられる優れもの。
黄柏の入った漢方薬は、黄疸やほてり、皮膚化膿症、口内炎などの
改善にも応用されます。

和漢、伝統薬としては、黄肌を小麦粉と酢で練ったものが
捻挫や寝違えに効く湿布として使われたり、
明礬と混ぜたものが、目のただれを治すのに用いられたり・・

中国も日本も、古くから黄肌を薬として用いていたようです。

昔の人の知恵に感謝です!




posted by 香里 at 09:59| 和漢・民間薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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